UIプロトデザイナーという肩書き
しばらく前から自分の肩書きというか、職名を表す単語を検討していたのですが、「UIプロトデザイナー」という言葉にひとまず落ち着きました。

私はここ10年くらい「UIデザイナー兼フロントエンドエンジニア」を名乗ってきたのですが、フロントエンドエンジニアを名乗るには自分のやってきたことがデザインに寄り過ぎていて、実態とマッチしていない感がありました。(フロントエンドエンジニアの業務領域については別のエントリ参照。)
では「UIデザイナー」とだけ名乗ろうか、と思っても、私の業務時間の割合で言うと半分以上はコーディングなんですよね。
具体的には、ビジュアルデザインの実装、インタラクションの実装、バックエンドエンジニアの支援(フロントソース組み込みのサポートとかデバッグとか)といったあたり。
なので、「UIデザイナー」とのみ名乗っても、やはり実態から離れてしまいます。

実態をそのまま言語化すると、「依頼主から受け取った調査結果とかラフデザインをベースにビジュアルとインタラクションを検討して、UIソース作って、アウトプットを開発部隊に投げて、バックエンドへの入れ込みを支援する」というところ。
また、スケジュールがタイトなことが多くて、各種検討とソース作りは大体同時進行で、考えつつ作りつつ動作確認しつつ直しつつ… という進め方をしてます。一言で表すと「プロトタイピング」ですよねコレ。

なので「UIのプロトタイピングする人」を表す言葉を肩書きとして名乗るのが、一番実態に即していると考えたわけです。
2つ候補を挙げました。
- UI prototyper
YouTube creator をYouTuberと略すような感覚ですね。 - UI prototypist
typingする人がtypistだから、prototypingする人はprototypistでいいんじゃない?と言う発想です。
prototyperとprototypist、どちらが英語的に自然だろうかと思って、英語の専門家数名に意見を求めてみました。
- Aさん(日本で英語教師をしているスイス人)
「prototypistという言葉はなんか聞いたことあるかも」 - Bさん(Aさんの同僚)
「どっちもなんか変。specialist in prototypingとかでいいんじゃない?無理くり一単語にすることは無いよ」 - Cさん(日本でダラダラしてるカナダ人)
「仕事内容聞いた感じだと、proto-designerかな。”d”にアクセント置くと一単語っぽく聞こえてナチュラルだよ(Yeah!)」
総合して、「UIプロトデザイナー(UI proto-designer)」が自然かつ実態に即しているようなので、当座のところはこれでいこうと思います。
もっと短いフレーズで言い切りたいんですけどねえ。
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